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第114話 ※続夜のマッサージ

Auteur: Tubling
last update Date de publication: 2026-08-29 11:00:34

 邸に戻る頃には日が落ちかけていて、帰邸するとドミニク様が出迎えてくれた。

 夜は二人で午餐をいただき、実家での話をしながらゆっくり過ごした後は入浴――――いつものように過ごし、寝室へと向かう。

 扉を開くと、窓際のテーブルセットの椅子にドミニク様がすでに座っていらっしゃって、私の姿を確認し、持っていた本をテーブルに置いた。

 いつも思うけれど、お風呂上りのドミニク様はことさらに色気が増す。

 少し濡れた髪が艶っぽくて、夜着からのぞく鎖骨も胸板も……毎朝目覚めるたびに彼に恋をしているような気がするし、もう昔のようにひと月に1回お話が出来れば幸せ、という時には戻れないなとしみじみ感じてしまうわ。

 「お待たせいたしました、ドミニク様」

 「全然待ってないよ。早くティナに会いたい気持ちでいっぱいだったけど」

 「まあ……!私も同じですわ。今日もクリームを塗ってくださるのですか?」

 「うん、リジ

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